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'96 Nippon Venture in Sanbe  


 1996年の8月、第4回シニアースカウト大会が島根県の三瓶山を中心に行われました。
 私も主会場である三瓶山の北の原キャンプ場に8日間ほどお世話になりました。
 主会場では、大阪連盟の第4野営区内の派遣隊、第410隊の副長としてご奉仕させていただきました。
 期間中はよく晴れて、スカウト達は暑い中プログラムに次々と挑戦して行きました。このページは大会期間中の僕の感想を中心に写真を交えて4NVを紹介しようと作成しました。お見苦しい点があるかとは思いますが、しばしご覧になって感想などメールでいただければ幸いです。

7/31 大会前日
8/1  第1日目
8/2  第2日目
8/3  第3日目
8/4  第4日目
8/5  第5日目
8/6  第6日目
8/7  大会最終日
8/8  予備日
4NVの活動風景の写真館(写真がメインなので遅い)
7/31 大会前日
 朝6時すぎに大阪の家を車で出て、約7時間かけて主会場の島根県にある三瓶山にむかいました。車での長旅は初めてだったので少し不安でしたが、無事到着することができました。
 初日は指導者の集合予定日でしたが、スカウト達もちらほらと到着していました。
 この日はリーダー用のテントを立てて、フライを張りこれからの1週間の長いキャンプ生活に備えるのでした。うちの隊の隊長はくじ運が良かったのか悪かったのか、4SCの一番外れのよく日の当たるサイトになりました。けれどトイレやシャワーが近く、自動販売機まであるしまつ、もしかするとけっこういいサイトかも!?。
 GS隊の隊長さんは沖縄の方で台風のために飛行機が飛ばず、1日おくれの到着というハプニングもありました。(幸いこの台風は朝鮮半島の方にそれてくれました)
 ちなみにこの北の原というキャンプ場、あまりにも設備が整いすぎていたように思います。トイレは数は少ないけれど水洗だし(もちろん男女別れています)、シャワーも6分200円と結構なお金を取られるけれど温水だし、手洗いの水なども井戸水の汲み上げとかでそのまま飲めるみたいだし、もう至れり尽せりっていう感じです。(もちろんO−157の関係もあり水道水は生で飲まないようにとの指示が出ています)
 今回の大会にも多くの自衛隊の人がお手伝いに来られていましたが、給水車もほとんど必要とならず、道路も狭いため散水もしてくれませんでしたので、ほとんどが救護のお手伝いと野外のプログラムの安全面でのお手伝いをいただいていたように思います。
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8/1  第1日目
 今日も朝から日差しがきつい、暑い一日になりそうです。  昼前からスカウト達が続々と集まってきて、いよいよ大会らしくなってきました。僕の奉仕していた隊は、1バディが2時集合のところを3時すぎに到着してみんなに迷惑をかけていました。
 この日の夜、開会式があり、たくさんのスカウトがアリーナに集まっています、司会進行はスカウトの代表が進め、自衛隊の音楽隊の演奏から開会式は始まりました。開会宣言は確か大阪のスカウトだったと記憶しています。スカウトフォーラムの全国大会もこの三瓶で行われ「スカウト宣言」としてまとめられていました。
 ほとんどが来賓の方々の挨拶ばかりの開会式でしたが、いよいよベンチャー大会が始まるんだなっと実感が湧いてきました。
 いよいよ明日から本格的にプログラムが始まります。
 僕の隊では明日、明後日と2日かけての場外プログラムである隠岐島探訪にでかけるバディがいます。実はこのプログラム出発時間がかなり早く朝5時の集合なので4時半には起きて準備をしなければなりません。きちんと起きてくれればいいのですが、さすがに初日なのでちょっと心配です、しかたが無いので我々リーダーも4時半起床という事になりました。しょっぱなからしんどいなぁと!!。
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8/2  第2日目
 いよいよベンチャー大会のプログラムが始まります。主会場のプログラムは大きく4つの分野に分けて用意されています。
  ・A郡 基本(全スカウトが必修)
  ・B郡 社会・地球環境
  ・C郡 冒険・挑戦・体験
  ・D郡 文化・趣味・ルックワイド
 A郡は進行や奉仕などの必修のプログラムで、その他の3郡からいろいろなプログラムを選択して挑戦していく仕組みになっています。また今大会でもベンチャー章という章が設定されその取得にむけてスカウト達がプログラムをこなしていくシステムが取られ、少なくとも2つから3つの選択プログラムをこなす必要があります。また有料のプログラムも数多くあり、スカウト達は楽しそうにプログラムに参加していました。
 今回の選択プログラムは有料のものが多く、内容としては充実していたと思います。しかし、有料のプログラムは大会の始まる前に抽選され、人数制限があったためスカウト達はもっと楽しみたいと漏らしていました。
 無料のプログラムは基本的にディズニーランド形式(つまり早くからならんだもの勝ち)という方式をとったため、もたもたしてやる気のないスカウト達はなかなか参加できない状況でした。なかでも特に人気があったのは、B郡の星座観察とD郡のコンピュータワークスで、コンピュータワークスなどは1日で60名のスカウトした参加できないため、朝早くからならびに出るスカウトもいました。僕の隊でも朝7時にならびに行 くと10人くらいのスカウトがならんでいたそうで、早くいって良かったと言っていました。後半ではコンピュータワークスは抽選となり朝早くからならぶということはなかったのですが、とにかく大人気でした。
 この日、B郡の地球開発村というプログラムでは宇宙飛行士の毛利衛さんが特別講演に来られて多くのスカウトが参加していました、僕もできれば参加したかったのですが、見に行く時間がありませんでした。宇宙飛行中のビデオなどを交えての楽しい講演だったそうです。
 あっそれと、今日の朝、隠岐島に出発したバディは案の定起きていなくて我々リーダーが起こして出発させるはめに...。あぁ先が思いやられるなっと。
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8/3  第3日目
 僕は昼から隊長の許可を得て、4SCのGS隊の副長を誘ってアリーナで行われている各プログラムを見学することにしました。
 アリーナでは熱気球や、フリスビーゴルフ、スポーツカイト、フリークライミングなどが行われており、有料プログラムである熱気球の体験飛行がとっても楽しそうでした。
 熱気球には僕達も乗ってみたいなぁといっていたのですが、残念ながらその機会はありませんでした。スカウト達はみんなで、小さな熱気球を紙(油紙のような紙)で作って自分達でストーブコンロで気球をふくらまし、飛ばしていました。手作りの気球を飛ばした後、本物の気球をバーナーでふくらまして乗せてもらっていました。
 スポーツカイトは普通の凧揚げとは違って糸2本で操る凧のことで、なかなか難しそうにスカウト達は揚げていました。なかなか飛んでいる凧を操作するのが難しく地面に激突させるスカウトが続出しており、担当している指導者の方が、用意している凧が最後の日まで持つか心配しておられました。
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8/4  第4日目
 いよいよ前半のプログラムの最終日、主会場でこなさなければならないプログラムをこなしているか僕の隊を点検し、何とか消化できているようだったので安心しました。
 この日は前半活動基地でプログラムをこなしてきたスカウト達も主会場に集まってくるので、夜には全スカウトが集合してベンチャーフェスティバルが開催されました。
 ベンチャーフェスティバルでは、海外から参加しているスカウト達の演技や毎夜行われているD郡のベンチャーナイトというプログラムの優秀スカウトの演技、招待ゲストとして大阪パフォーマンスドールズ(OPD)という女の子達の演技もありました。恥ずかしながらこのOPDのことを僕は知らなかったのですが、何でも大阪の吉本興業の所属で女の子ばかりの歌手らしいのですが、この夜はその中から5人の女の子達が駆けつけてくれました。
 やはりOPDの演技が盛り上がりを見せて演技の最後などはタオルを持って壇上にかけあがるスカウトも数名出たほどでした。幸いすばやく警備の指導者が取り押さえたのですが、壇上まであがったスカウトは未だ初めての事ではないでしょうか。
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8/5  第5日目
 前半のスカウトを朝から出発させ、10時ごろに後半のスカウト達を迎え入れました。幸いというか残念というか僕の隊は前半も後半もすべて大阪のスカウトで、話はあうから良かったのかもしれませんが、全国混成の3NVのような隊編成のほうが盛り上がりを見せたのではないかと思います。僕の隊は原隊が同じとか地区が同じというスカウトがたくさんいましたので、隊の中では見知った仲間達という感じだったように思います。いつも顔を会わせている仲間達だったせいもあるでしょうが、ほとんど仲間同士で集まって隊のまとまりは薄かったように思います。
 それと前半活動基地で知り合った友達のところへ遊びにいったり、うちのサイトに友達が遊びに来たりと、結構スカウトの入れ代わりが激しくこの日はまだ、だれがうちの隊の隊員かつかめず苦労しました。
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8/6  第6日目
 この日も午後からGS隊の副長と今度はグローバルビレッジの周辺のプログラムを見学にいきました。青年の家では、B郡の地球開発村、キャップハンディ、C郡のフリースポーツ、アーチェリー、D郡のコンピュータワークス、新聞発行、ビデオメーキング、アマチュア無線、ベンチャープロジェクトワークショプなど一部を除いておおむね文科系のプログラムが多数用意されていました。
 なかでも良かったなと思ったのは地球開発村とベンチャープロジェクトワークショプです。
 地球開発村のコーナーでは海外における協力活動、支援活動や地球開発環境を守るための身近な活動などを学ぼうというプログラムでユニセフやWWF、青年海外協力隊、UNHCR(国連難民高等弁務官)などたくさんの団体が紹介され、活動内容の紹介と理解を求めておられました。
 ベンチャープロジェクトワークショップというプログラムは来年の平成9年秋から正式になる予定のベンチャー部門(現在はシニアー部門)の活動内容の中の一つであるプロジェクトというものがどんなものでどういう風に計画して実施していくのかを紹介し、また実際にプログラムを作ってみるという内容でした。
 このプログラムのコーナーには現時点でのベンチャー部門の活動内容の紹介などがあり、現在シニアー部門で活躍しているスカウトたちが興味津々と見ている姿が見られました。また全国各地のベンチャー試行隊をしておられる各団の紹介をしている日本地図も貼り出しており、全国各地で頑張って新しいプログラムに挑戦しておられるんだなと改めて思いました。僕もそうした試行隊の隊長の一人として頑張ってこの新しい活動を盛り上げていきたいと思います。
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8/7  大会最終日
 いよいよベンチャー大会のプログラムとしての最終日。
 朝早くからスカウト達を起こして、ベンチャー賞を取得できるようにきちんとプログラムに挑戦しているかをチェックして、全バディがきちんとプログラムに参加できていることを確認しました。
 僕は最終日ということもあり、奉仕指導者向けの三瓶温泉ツアーに参加しました。
 ちょうど大会キャンプ場から見て三瓶山の反対側にあり1回500円の温泉に入ってこの長いキャンプで溜まった疲れをほぐさせていただきました。温泉の帰りには、三瓶山の斜面を利用してパラグライダーをやっているのを見学し、約2時間ほどの小旅行を体験しました。
 この日の夜、いよいよ最後のプログラムである閉会式があり、スカウト達も最後の盛り上がりを見せていました。
 僕は閉会式が終わって大会の疲れからか結構早く寝てしまったのですが、朝まで語り明かしているスカウト達もいたようです。
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8/8  予備日
 長かったベンチャー大会も終わり、今日は解体式。
 朝5時くらいからスカウト達を起こして撤営を始め、大体8時くらいにはきれいにキャンプ場を清掃して解散しました。次回の12NJには指導者として参加しろよといってスカウト達と別れました。
 やはり今回も会社を休んでまで参加してよかったと思っています。次回の12NJは秋田県で行われるそうですが、ぜひ都合をつけて参加したいと思います。

 この大会の成功のために努力していただいたスタッフならびに大会本部の方々に厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
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