オリンピック奉仕 その1
奉仕第1日目、いよいよ国旗の掲揚の奉仕が始まります。
白馬会場に奉仕しているローバースカウトが担当する競技場は4個所。但し咲花スキー場の競技はまだ始まっていないため、咲花スキー場での国旗の掲揚はありませんでした。
ぼくが配置されたのはDチームで、たまたま咲花スキー場だったんです。ただし、旗揚げに慣れるという意味もあって国際スキー場のAチームについていくことになりました。
国旗の掲揚については4チームに別れ、日常生活の役割分担も4つに分けて生活するようで、役割分担は以下の4つ。ぼくは「雪かきと灯油」の係りになったので朝から駐車場まで雪かきです。
どこの会場でも宿を出発するのが5時から5時半の間、雪かき係の僕たちは一番早く出発するチームより1時間くらい早く起きて駐車場までの雪かきをするのです。
- ・雪かきと灯油係
- 早朝の宿から駐車場までの雪かきと食堂などにあるストーブの給油と灯油の買い出し
- ・水道監視係
- 宿泊施設が夏用のものだったため一晩中水を出しておかないと凍結する恐れがあるのでその監視
- ・炊事係
- その名のとおり毎食の炊事を担当し、忙しい中おいしい食事を作ってくれました
- ・プログラム係
- 毎日の朝礼の司会進行や自由時間のプログラムの立案など
みんな朝が早いはずなのに夜も元気に0時過ぎまで騒いでいて、1日目にしてもう寝不足状態、このままの睡眠時間だと結構しんどいなと思いつつ雪かきに専念する。
早朝の雪かきが終わったら国旗の掲揚に出発。
掲揚もただ行えばいいというわけではなくいろいろとルールがあり、掲揚の順番は、まずオリンピック旗、開催国旗、大会エンブレム旗、国連旗、FIS旗の5つを同時にあげて、それ以降は参加国のアルファベット順に順次あげていくというものです。もちろん各旗の上下を間違えたり、掲揚の順番を間違えたりすると国際問題にもなりかねません。
国旗掲揚の奉仕は基本的に長野県連盟が請け負った仕事で、われわれローバースカウトは長野県連だけでは人数が足りない場合にいっしょに掲揚します。もちろん掲揚する本数が多いため、ほとんどの場合がローバースカウトも掲揚していましたが。
写真を見てもらえるとわかるのですが、この日は朝からけっこう雪が降っていて、昨日の晩から降り続いていたので40センチくらい積もっていたと思います。
各会場に入るためにはスタッフのして登録されているIDカードが必要で、けっこう厳重なチェックがされていました。ボーイスカウトの国旗掲揚はどうも臨時雇いみたいな待遇でしかなく、IDカードも正式なものじゃなくて仮のものを使用しました。
もちろんNAOCとしては全日程を通して奉仕するわけじゃないボーイスカウトにIDカードを発行して正式なスタッフと認めるわけにはいかないという事情もあったと思いますが、もう少し待遇改善してほしかったなと思います。
初めての国旗の掲揚は無事終了し、これから宿に戻って朝食です。
初日にして疲れてしまいましたが、朝食を食べれば元気が出ると思います。
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