運用サーバーをバージョンアップしました。

高坂 博之 2013/08/27 08:58:43
スーパーなどの小売店から販売する商品を卸会社に発注するシステムを、開発・運用するお手伝いをしています。
ISDNとMODEMを利用したEOSという仕組みで卸会社と通信する関係から、運用サーバーはホスティングせずサーバールームで動作させています。サーバールームとして借りていた事務所が閉鎖される事になり、代表の自宅にサーバールームを構築して移設することに。
8/24、25の土日を利用して、大阪へ出張して移転作業を実施してきました
 
零細企業なもので運送業者に依頼する予算も無く、代表の持つ自家用車で運びました。
高速も含めて一般道は色んな所に継ぎ目があって、安全運転していてもがたがた・・・。
サーバーが壊れないか心配でした
 
24時間、365日稼動させているサーバーなので、シャットダウンできたこのタイミングが大きなメンテナンスのチャンス。
メモリを8Gから16Gにアップし、ハードディスクも160Gから1Tに交換したよ
 
富士通社の「PRIMERGY TX150 S7」を3台、DELL社のPowerEdge T100を1台で運用中。
TX150の3台のうち2台をHyper-Vのホストで冗長構成を持たせ、残り1台で全体を監視。
T100はEOS通信を担っているためISDNのTAやMODEMが接続されている。
移転前はIO-DATA社のHDL-Z4WS4.0Aをディスク装置としてiSCSIにてクラスタを構築していた。
 
移転のタイミングですべてのOSをWindows Server 2012 Standardにバージョンアップさせ、運用基盤をより新しいものに。
ほんとうはWindows Server 2012 R2にしたかったのですが、まだPreview版という事もあり断念
Hyper-Vのバージョンもあがって運用方法を大幅に変更しました。
こちらについては別エントリーで書きたいと思います。
 
25日の15時ぐらいには作業を終える事ができ、久々に大阪の実家へよって無事に帰ってきました。
しばらく雨の無かった大阪。この移転のタイミングで大雨となり、誰が雨男だと話題になりましたが、たまたま搬出・搬入のタイミングは小ぶりになるという運にも恵まれ、問題なく終われたのが嬉しかったです。日頃の行いが良いからですね
 
なかなか更新できていなかったブログですが、気を取り直していろいろと書いて行きたいと思います
カテゴリー:運用系情報

この記事についてのコメント

コメントはありません

コメントの投稿

タイトル
名前
Eメール
URL
内容