「ASP.NET Dynamic Data」に変わる「Light Switch」

高坂 博之 2013/09/05 11:37:09
しまったぁ、出遅れた・・・。
 
数年前にデータベースのデータを参照・更新するためのメンテナンス画面を作っていたのだが、そのとき利用した技術が「ASP.NET Dynamic Data」です。こちらはデータベースから.NETのモデルを作成し、そのモデルの構造を元に自動的に一覧画面や詳細画面、そしてデータの更新まで、簡易な画面ではありますが自動生成してくれるというものでした。
 
メンテナンス画面を作るのもできるだけ工数を減らしたいもの。
入力チェックもある程度組み込む事ができるので、使えるなと思っていました。
 
んで、そのメンテナンス画面をより便利なものにしようと再構築をもくろんでいるのですが、どうも「ASP.NET Dynamic Data」のバージョンアップが止まっていそう。ふむ、困ったなぁ・・・。あまりカスタマイズできるような構造になっていないというのと、ネットでもあまり情報が落ちていない。標準機能のまま受け入れて利用すれば問題ないのだが、素人に近い作業者が利用するとなると、カスタマイズして便利なものにしたい。
 
ふと、「Light Switch」なる開発環境がリリースされていた事を思い出した。
「Light Switch」について調べてみると、開発知識の無い人でもデータベースのメンテナンス画面を安易に作れるような宣伝文句が。
これって!!「ASP.NET Dynamic Data」の後継なんでは?
 
軽く使ってみたところ、やはり「ASP.NET Dynamic Data」の後継と呼べるような機能になっており、より簡単にメンテナンス画面を構築できるようになっていました。カスタマイズもそこそこできる感じでしょうか、こちらについてはこれからいろいろと調べてみます。
 
Visual Studio 2012の「Light Switch」だと、HTNL5版とSilverlight版があるじゃないですか。
Excelへの簡易出力も魅力だし、なんと言ってもSilverlight版は嬉しい!!こんなところで生き残ってくれていたのね。
 
っという事で、Visual Studio 2012の「Light Switch」を遅ればせながら勉強しようと心に誓ったのでした。
 
カテゴリー:開発系情報

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